ほとぎのプロフィール
ほとぎのプロフィール
ほとぎのプロフィール
※この記事は2024年7月に書いたものです。
はじめまして。
ほとぎデザイン(https://hotogi-design.com/)運営者の【ほとぎ】と申します。
今まで自分のことを多く語ってこなかった人生であり、詳しく語ることにむず痒さもありますが…
私自身、人物像の把握ができない人に何かを依頼するのは怖いなぁと思いまして、ほとぎのプロフィール詳細をまとめてみました。皆様のお役に立てれば幸いです。
私は現在、イラストレーター/似顔絵師として活動しています。
しかし、最初からイラストレーターとして活動していた訳ではなく、社会経験を積み、紆余曲折を経てイラストレーターへ転向しています。今回は、その部分を少しだけ詳しく語らせてください。
初めての自己紹介ブログですっ!どきどき…
上に目次もあるので、つまらない部分は飛ばして読んでね☆
もちろん全部飛ばしてもOKだよっ
えっ…!
ん?
…緩急をつけて読めるよう、ブレイクタイムも入れたので楽しんでね
さすがましろちゃん!ぬかりがない!ありがとうございますー!
ほとぎとは?【お絵描き大好き幼少期】
イラストを描くことは、物心ついた頃から大好きでした。
思い返すと、外で遊ぶよりも家の中にこもって絵を描いていましたね。
学校では休み時間になると、自由帳いっぱいに絵を描いて遊んでいました。特に、自由帳の消費ペースが普通ではなく、自由帳を買った翌日に母と一緒に再び購入しに行くこともありました!笑
母からは『大きく描くのも良いけど、ちゃんと全部のスペースを使って丁寧に描いてね』と、よく言われていました。
そう言われたほとぎ少女は、自由帳を切ったり、半分に折ってから描くようになったのです。えらいっ!
そして、この癖は今でも抜けていません。そのため、自分で描いたイラストが散らばっており、設定資料などを探すのに手間取ります…汗
整理整頓はとても大切ですね。
小さい頃、好きだった遊びはお絵描きと粘土でした!
よく女の子の絵を描いてたよね
そのときから人を描くことが好きだったのかもしれません
あと、粘土で餃子を作ってたよね!
栃木県民ですから!HAHA☆
宇都宮餃子だったのね??
お絵描き終了事件
こんな感じで幼い頃はお絵描き三昧でした。
しかし……
本格的にイラストを描き始めたのは社会人になってからです。
実は中学生くらいから意識してイラストを描くことはなく、暇なときにノートの端っこに少し落書きをする程度でした。
幼少期、あんなに大好きだったイラストをなぜ描かなくなってしまったのか……
実は、思い当たる節があります。絵を描くことが大好きだった私は、小学の卒業文集に将来の夢 “絵描き屋さんになる!”…と、書きました。
これが問題だったのです……笑
卒業文集を読んだ父が『イラストでは食べていけない!』と、大激怒。
その日から絵を描いていることがバレると、目の前で破かれ、説教されるようになりました。私の家はかなり厳しい躾をするタイプであり、それはもう父が怖くて仕方がありませんでした。
父としては、私の将来を心配しての行為だったのでしょう。
しかし、大好きだったものを完全に否定され、頑張って描いた作品を粉々に破かれることは、当時の私には効果抜群でした。HP(ヒットポイント)はとっくのゼロです。もうお絵描きなんてできませんよぉ…泣
この時に制圧されていた部分が、社会に出てから爆発してしまったのではないかと考察しております。
思えば、漫画・アニメなども禁止されていました。なぜかポケモンとジブリだけは例外で観てもOKだったのですが……笑
この影響からか、筆者は大のジブリファンです。特に天空の城ラピュタを観てからは、夏になるとあの入道雲の中にはラピュタがあるかもしれない……と、本気で思うことがあります。いや、あると思います!ラピュタ!
おかげで父の願いとは真逆なオタクに育ってしまいました。
皆さん、子供に対してあまり禁止し過ぎると、その反動で禁止されたものをやりたくなってしまうので、どうかほどほどに規制してください。笑
そんな父も私が成人してからは、とても穏やかになりました。本当に躾のために怒っていたんだなぁとしみじみ思いましたね。今では普通に仲良しですので、ご安心ください!
お絵描き好きとしてはつらい時期でしたね……
だ、大丈夫だったの?
実はすぐに違う趣味を見つけて、大人になるまでお絵描き自体忘れてたんですよ。あははー
……あっそ。
少しでも心配したぼくが馬鹿みたいだよ
お絵描き再開【社会人】
それからというもの、絵を描く機会を必然的に遠ざけて生きていました。
親の希望通り、大きな会社へ就職することができまして、安定という名のレールを敷いてくれたことに今ではとても感謝しております。体を壊して働けなかった時期も、会社員時代にいただいた給料を貯蓄していたおかげで乗り切れました!
さぁ、そんなお絵描き禁断生活を過ごしていた私が、なぜ再びイラストを描き始めたのか?
ずっと何年もイラストの存在を忘れて過ごしていた私に、ある転機が訪れるのです。
私は就職を機に実家を離れ、一人暮らしを選択したのです。
そうです!一人暮らしです!笑
絵を描いていても誰にも怒られない!堂々と好きなイラストが描ける!
何も予定のない休日。ふと、そう思ってしまったら描かずにはいられません!
早速、近くの100円ショップに赴き、落書き帳を買ってテーブルいっぱいに堂々と広げました。
試しに大好きなアニメキャラクターの好きなシーンを描いてみたら、長らく押さえつけられていた感情が爆発しました。
描いたその瞬間から、全身に稲妻が走ったような感じたことのない喜びが芽生え、その日はひたすら描き続けました。よだれが垂れてしまいそうなほど、集中してました。ここだけの話、実際はちょっと垂れてました。笑
休日は家に引きこもって何十時間も、狂った様にイラストを描いて描いて描きまくって……
それでもまったく飽きは来ず…
仕事中も早くおうちに帰って絵を描きたい!とそわそわ思うようになっていました。
イラストを描き始めた当初、X(当時のTwitter)でイラストアカウントを作成して、頻繁にイラストを投稿していました。思えば、この時期が一番イラストを描いていました。
イラストの知識が小学生の頃で止まっており、最初の頃は紙と鉛筆だけで描いていました。しかも自由帳に描いたイラストを写真に撮って投稿していました。改めて考えると、結構恥ずかしい行為です。照
過去のイラストを見返していてびっくりしたのですが、この頃からすでにアザラシのましろちゃんが自分のオリジナルキャラクターとして登場していました!苺がついていないだけで、もうましろちゃんそのまんまでした。笑
そんなに前から、ぼく、生まれていたんだね…
すごいですよね!なんと3枚も描いてました!当時、アイコンとヘッダーにしていましたよ~
Twitter上で最初に仲良くなったのは、中学生の絵描きさんだったのですが…
同い年か年下くらいだと思われて、優しくイラストのノウハウを教えてくださいました。たしかに、当時の私のイラストを見返したら、あどけなさ満開でとても大人の描くイラストではありません。笑
日ごとにイラスト仲間が増えていく中で、お絵描き道具などの話を聞きながら色々試していき、下記の方法に落ち着きました。
お絵描き使用ツール紹介
使用タブレット:Wacom Cintiq 16、iPad mini (第6世代)+ Apple Pencil Pro
使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT EX、Procreate
ラフはアナログかiPadで描くことが多いです。
最近、iPadで使用しているペイントソフトを Procreate に変更したのですが、紙に鉛筆で描くような感覚でサクサク描けるところがとても気に入っています。
ここに落ち着くまでにいろいろと試していて、この辺りのお絵描き遍歴はイラスト道具紹介編で詳しくお話できたらと思います。
描き始めて間もない頃のまだまだイラストとしては未熟な私の絵を、好きだと褒めてくださった方とは今でも仲良しです。お互いの絵柄がドンピシャ好みだったことを後に知りました。笑
私がイラストを続けていく中で一番嬉しかったことは、今まで一人もいなかったイラスト関係のお友達が増えていったことです。周りにお絵描き趣味の方がおらず何年も孤独に描いてましたから、同じ趣味の方とつながれたことはとても嬉しい経験です。
初めてできたオタク友達だったから、話が通じて感激でした!
良かった良かった。人との出会いは大切にしていきたいね
お絵描きに癒し求める【社畜時代】
恐ろしいことに、私が働いていた職場はものすごく残業がありました。
仕事自体は楽しかったです。
……が、とにかく仕事量と人間関係が向いていなかった。私のちっさなキャパシティーでは到底処理できないものがありました。
例えば、朝8時からお仕事開始して、17時が定時のはずですが…
1時に帰宅するみたいな。苦笑
0時前に帰れれば良い方だなぁと錯覚していたことが、思い返すと恐ろしいです。
先輩がふざけて『0時までにカードリーダーを通さないと、魔法がとけちゃう……大変!』と、シンデレラ風を装いながら一緒に走って帰った日がありました。
その時の私は忙し過ぎて頭がおかしくなっていて、全力疾走後、結局間に合わなかった事実に腹を抱えて笑い転げました。深夜0時06分、職員専用出入口前での出来事です。先輩の魔法は途中でとけてしまい、王子様に本当の姿を見られてしまったらしいです。笑
最長勤務した日は今でも覚えています。昼の14時から次の日の15時30分くらいまで勤務していました。もちろん、勤務1時間30分ではなく、25時間30分の方です。残業代?そんなの出ませんっ!
規定された時間を過ぎた分は当然カットです。厳しい世界です。法に触れてしまいますからね。
こんな感じで忙しい日が続いたときは、勤務中、おなかが空き過ぎて悲しくなりました。
深夜のコンビニに立ち寄ってゆで卵を買い、泣きながら食べて帰ってました。
そして、空腹ゆえに勢いよくゆで卵を食べ、喉に詰まらせ死にかけたことがあります。
死ななくて良かったよ…
ゆで卵が大好きで、特にセブンとイオンのゆで卵にはお世話になりました。とっても美味しいです!
運転しながら、『ガードレールに思い切りぶつかったら、明日から仕事に行かなくて良いかも……へへへ…』
なんて、恐ろしいことも考えてました。笑
実行する勇気はありませんでしたが……
あと、人間関係で本当につらい思いをしました。
忙しさのせいか、職場では飽きずに陰口や悪口が飛び交っていました。
もともと人を悪く言うことが苦手なため、悪口を聞く時間がとんでもなく苦痛でした。ずっと聞いていると、頭痛や動悸がしてきます。
そんな暗い話より、美味しい食べ物のことや趣味の話、その人の好きなことやマイブームを聞いていた方が楽しいんですよね。自分からそういう話題を振ったこともありましたが、すぐに悪口に戻ってしまうので諦めてました。笑
びっくりするくらい些細な話題も悪口の対象になってしまう職場の環境に恐怖を感じてました。
嫉妬もあるのかなぁと思いました。
特に新婚さんや家庭がうまくいっていたり、幸せそうな方に対する当たりが強かった気がする…
私は嫉妬されるものなんて、な~んも持っていなかったのでシンプルに仕事のできなさで標的にされてましたねぇ。
ほとぎちゃん、それはただのへっぽこだよ…
間違えた!嫉妬されるくらい絶世の美女なので、標的にされちゃいました。いやー、困りましたよ!
シンプルにとんでもない嘘つくのやめてもらっていい?怖いのよ…
うっふん☆(バチコーン)
ひえっ!!美女のイメージがひでぇ!
自分で抱えているストレスを他人にぶつけて解消するのは簡単なことですが、ぶつけられている側にも心があって、言われた分だけ傷付いていることを忘れないでほしいです。
自分で自分の機嫌をとって、ストレスを発散させている人ってかっこいいですよね。
働いているときは、残業や休日出勤が当たり前でした。
毎日、毎日、職場と自宅を行き来して、働いて、食べて、寝て、働いての繰り返し……
たまにくるやっとの休日も、勉強会、研究などなど面白いくらいにつぶれていきます。
人間、忙し過ぎると脳と心がバグってしまうものでして…。みんなも同じ様に休日出勤し、長時間残業もこなしているから大丈夫だろう!……と、この惨憺たる状況に置かれていても、何の疑問も持たずに働き続けていました。ここで働く以外の選択肢が、当時の私にはありませんでした。
そんな忙し過ぎる毎日のほんの小さな癒しがお絵描きでした。もちろん疲労困憊で描けない日もありましたが、絵を描いている時間が私のストレス解消になっていました。
わー!暗い話でやんなちゃった!休憩しましょう!
疲れちゃったでしょ。ちょっと休もうね~。
栃木県といえば、餃子と苺が有名ですよね!
ほとぎとましろのキャラクターを見て分かる通り、筆者は苺が大好物です。
特に好きな苺の品種は“とちひめ”です。
とちひめは幻の苺といわれていて、栃木県内の限られた場所でしか食べられません。
今まで食べた苺の中で断トツに甘くてジューシー! 初めて食べたときは本当に衝撃でした。
ぜひ、栃木県に遊びに来たときは栃木県幻の苺“とちひめ”をご賞味ください!
実は私の頭に乗っている苺は、とちひめなんですよ~
ましろのはとちおとめ!甘酸っぱくて最高だよっ!
とちおとめも美味しいですよね♡ぜひ、栃木の苺を食べてみてください!
イラストレーターになろうと思ったきっかけ
人生の転機が再び訪れたのはコロナ禍の最中でした。
仕事上、防護服にN95マスクとゴーグルをつけて勤務していました。
ずっと息がしづらい感じはありましたが、それはこの閉鎖された空間とマスクのせいだろうと思って考えないようにしていました。
ただでさえ多忙な業務でしたが、追い打ちをかけるように仕事量が上乗せされていき、目まぐるしい日々を過ごしていました。
だんだん常に動悸がするようになり、少し歩くだけで息切れしてくるように…。いよいよおかしいなと思っていた矢先、急な胸痛に襲われ職場で倒れました。
幸い、場所が病院だったため、事なきを得ましたが…笑
少しの動作で息切れと動機が続くため、働いていくこと自体に限界を感じ、退職を決意しました。
仕事を辞めた後はゆっくり興味がある分野の資格の勉強でもしてみようかなと考えてました。
しかし、現実はそう甘くはなかった!
知らず知らずのうちに病魔は進んでおり、3回の意識消失を経験後、緊急入院。
死ぬ!このままやりたいこともせず、仕事だけの人生だった!まだまだやりたいことが残っている!ここで死ぬ訳にはいかない!死にたくない!…ハッと目覚めたベッドの上で泣きながら、これからは自分のために生きることを誓ったのです。
それが、子供の頃に夢だったイラストレーターを目指してみようと思えたきっかけでした。
イラストの中でも人の顔を観察して描く似顔絵が特に好きです。イラストに興味を持ってからは事あるごとに似顔絵を描いて見せたり、本人に渡したりしていました。
社会人になってからも仕事の合間に趣味として似顔絵を描き続けていました。描いた似顔絵が150人を超えたあたりで、お仕事にしてみようと考え始めました。
似顔絵を人へ渡した直後の反応が嬉しくてほっこり幸せになれるので、この先もずっと描き続けていきたいと思っております。
今後の目標
自分用ですが、今後の目標をここに記しておきたいと思います。
- 似顔絵100人描く
- ブログ20記事執筆する
- 素材(ストックイラスト)サイトを制作する
- 素材サイトのイラスト100個描く
頑張るぞー!応援よろしくお願いしますっ!
次の記事はほとぎデザインについての記事を書くよ~!
最後に…
長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
当方まだまだ未熟ではございますが、これからの活動を温かく見守っていただければ幸いです。
どうぞ、ほとぎデザインをよろしくお願い致します。
お仕事のご依頼はこちらから
ご依頼お待ちしております。お気軽に連絡してください。